四季彩綴り

  • 09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 11

GWの旅-門司

00P1120266.jpg



  1. 山陽
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:0

 
門司港に渡ってまず向かったのが「海峡ドラマシップ」。
関門海峡の歴史・文化・自然を紹介する文化観光施設として平成15年にオープンしたものです。



01P1120242.jpg



02P1120243.jpg

船を象ったという外観もさることながら、内部もまずは関門海峡の海底をイメージしたホール「海峡アトリウム」でCGを駆使した映像によって訪れた人を不思議な時空の旅へと誘い、続く「海峡歴史回廊」では古代から近代に至るまで、ここ関門海峡で繰り広げられた数々の歴史ドラマの中から印象的なシーンを「人形アート」によってたどって行くというもの。

この人形アートの中にはNHKの人形劇『平家物語』で使われた川本喜八郎氏製作の人形も展示されていて、これを間近で見ることがここを訪れた一番の目的でした。が、館内は撮影禁止でしたのでその画像をご紹介できないのは残念です。



04P1120260.jpg

同じ館内でも大正ロマンの薫り漂う門司港周辺の風情を再現した「海峡レトロ通り」は撮影可ですが、全体的に照明が暗めなので手ブレに要注意です。

ということで、ブログ記事にするにはやや実入りの少なった海峡ドラマシップを後にしまして再び門司港へ。



05P1120261.jpg

門司港駅。



06P1120263.jpg

旧大阪商船ビル。



07P1120269.jpg

はね橋(ブルーウィング門司)。
門司港レトロには九州旅行の際に帰りがフェリー利用の場合、最終お土産調達スポットとして何度も立ち寄っていますので(直近がこちら)、あまり目新しさはありませんけどね。


さて、この後は関門橋を目指して徒歩でえっちらおっちら。



08P1120270.jpg



09P1120272.jpg

ぱっと見た目にはそんなに遠くないように感じたのですが、実際に歩いてみると遠いの何のって! この日は気温も高くだんだんへばって来ましたが、途中で引き返すにも引き返せず、とにかくひたすら歩き続けること30分余。ようやく関門橋の下にたどり着きました。



10P1120275.jpg



11P1120273.jpg

しかし、随分と日が傾いて来て、早くも黄昏モードに。
しばし休憩…なんて悠長なことを言っている暇もなく、先を急ぎます。



12P1120282.jpg



13P1120279.jpg

九州最北端にある神社「和布刈神社」。
こちらも満珠・干珠と同様、神功皇后の三韓征伐関連で創建され、海峡守護の神として崇敬を集めた神社で「和布」は海藻の「わかめ」のこと。

毎年旧暦の正月元旦の未明に、神職3名が鎌と桶を手に松明の灯りで照らされる石段を下り、潮の引くのを待って厳寒の海に入りわかめを刈る「和布刈神事」で知られています。

また、壇ノ浦の主戦場のすぐ対岸という立地上、合戦の前夜には平家一門がここで戦勝祈願をして、最後の酒宴を催したというエピソードもあるようです。




14P1120283.jpg

手水舎の竜神。



15P1120287.jpg



16P1120296.jpg

社殿前のわずか十数段ほどの石段の下はもう海で、波の高い時などは社殿まで潮が上がって来そうなほどの近さ。




17P1120297.jpg

海中に建つこの石燈篭は対馬国の守護戦国大名・宗氏の寄進によるのだそうですが、夕景に浮かび上がる関門橋とのシルエットはミスマッチのようで、しかし、どちらが欠けても何か物足りない絶妙な配置のようにも思われます。




18P1120299.jpg

境内社の早鞆稲荷。
朱の鳥居の傍らには俳人高浜虚子の句碑や小説『時間の習俗』の中で「和布刈神事」を取り扱った作家松本清張の文学碑などもありました。



19P1120301.jpg

夏潮の今退く平家亡ぶ時も  高浜虚子


ということで、門司側でのもう一つの目的だった和布刈神社参拝も終え、下関側へ戻ることに。ここまで来ればやはり歩いて関門海峡を渡るのが筋でしょう。




20P1120306.jpg

関門トンネル人道入口。
エレベーターで地下に下りいざスタートラインに。



21P1120309.jpg

関門トンネルは二重構造でこの上に車専用の国道が走り、下は人と手押し厳守ですが軽車両(自転車・原付)もOK。ただ、徒歩の場合は無料ですが、軽車両には20円の通行料が必要です。なお、トンネルの全長は約780mで中央の県境付近が一番深くなっているので、前半は下り坂、後半は緩い上り坂に転じます。



22P1120310.jpg

山口県と福岡県の県境。
ここで記念撮影される方が多いようで、この時にも一組の先客がおられて中々動いてくれないので(多分私が邪魔だったのでしょうね)、やむなく足元のみ撮影して追い抜くことに (-_-;)



23P1120311.jpg

下関側の終点に到着。
結構速足で歩いたので目安の15分まではかからず、10分ぐらいで踏破。ということは、門司港から和布刈まで歩くより、船で唐戸へ戻ってバスで御裳裾川公園まで行き、人道トンネルを往復した方が楽で早かったかも… (^_^;)


とまあ、そんなこんなであれこれ不調法なこともありましたが、このトンネル出口でようやく本隊と合流。時間も遅くなって来ましたので、とりあえずそのまま宿に向かいチェックインを済ませましたが、夕食までまだ少し間がありましたので、車で火の山展望台へ行って来ることに。



24P1120337.jpg

駐車場から展望台までの散策路には咲き始めのツツジの花が。
これも恐らく開花が遅れているのでしょうから、平年並みならちょうど見頃に行き当たっていたのかもしれませんね。



25P1120326.jpg

展望台から眺める関門海峡。
昼間あれほど綺麗な青空が広がっていたのが嘘のように、すっかり雲で覆われ、また夜景を楽しむには時間が早すぎ(日も長くなりましたから)、ちょっと残念な眺めでしたが、一方、西側の響灘の方角を見ると夕焼けっぽい風景が。



27P1120316.jpg

とりわけ、沖の白島の女島の辺りにはそこだけスポットが当たっているように夕日が降り注ぎ、神々しいまでに光り輝いていました。



29P1120320.jpg



26P1120332.jpg

そして、昼間に長府で見た満珠・干珠の島。
豊功神社からのアングルでは二つの島が縦に重なって距離感がイマイチわかりませんでしたが、こうして角度を変えて見ると結構離れていたのですね。とはいえ、源氏の何百もの船団がひしめき合うにはやはり少し狭いとは思いますが…。

ということで、冬であれば同じ時刻でももうすっかり暮れていて夜景も楽しめたのでしょうが、それまで待っていられないので早々に宿へ帰還。



30P1120340.jpg

夜景は部屋からわずかながら見えた関門橋のライトアップで我慢です。



31下関-てっさ

なお、この夜のディナーは下関ですからもちろんフグ。
刺身から唐揚げ・鍋・釜飯に至るまでフグ尽くしのご馳走三昧に舌鼓を打ちつつ、旅の一日目を終えることとなりました (*^.^*)


【撮影日:平成23年4月29日】




《メモ》
  海峡ドラマシップ 【地図】
   福岡県北九州市門司区西海岸1-3-3
   TEL:093-331-6700
   入館料… 一般500円、小中学生200円
   開館時間… 9:00-17:00(入館は16:30まで)

  和布刈神社 【地図】
   福岡県北九州市門司区大字門司3492番地
   TEL:093-321-0749




スポンサーサイト

テーマ:神社・仏閣巡り - ジャンル:旅行


<<祇園白川の紫陽花 | BLOG TOP | GWの旅-長府>>

comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback