四季彩綴り

  • 09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 11

智積院の名勝庭園

00P1140050.jpg



  1. 京都・東山
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:2

 
今春も桜の時期 に少しお邪魔した東山七条にある智積院。
あの時には時間の都合もありスルーした名勝庭園を訪ねてみることにしました。




01P1130991.jpg

東大路通りと七条通りのT字路に面して建つ総門。
元は東福門院(現大河ドラマのヒロイン江の娘)の御所の門だったものを移築したものとされていますが、通常はこの門は閉ざされており、特に住職(能化)が寺に入るための正式な儀式(晋山式)の時にのみ開門されるとか。
一般拝観はこれより南側にある出入り口(冠木門)からになります。




02P1130999.jpg

名勝庭園へはこちらの唐門から。



03P1140002.jpg

門をくぐってすぐに現れるのは講堂。
ここを右に回り込んで大書院へ向かいます。




04P1140004.jpg



05P1140005.jpg

早くも庭園の一端を垣間見られる路地。
この時期の拝観を選んだのはサツキの花の咲く頃と思ってのことでしたが、残念ながら既に見頃は過ぎてしまっていました。




06P1140006.jpg



07P1140007.jpg



08P1140009.jpg

大書院の中に入ると煌びやかな障壁画が。
これは智積院が所蔵する国宝の障壁画(長谷川等伯作)のレプリカ。実物は収蔵庫に保管されていて(当然撮影禁止)、この名勝庭園とセットで拝観することができます(拝観ルートとしては唐門の手前にある収蔵庫に先に誘導されます)。

そして、この大書院の前に「利休好みの庭」と伝えられる名勝庭園が広がります。




09P1140008.jpg
(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

こちらは何年か前に北条政子さん(by『草燃える』)ご出演の某化粧品のCMにも使われていましたので、見覚えのある方もおられるかと…。




10P1140011.jpg
(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

中国の江西省にある名山「廬山」を象ったという築山に、その前面の池は同じく中国の大河「長江」を表していると言われているこのお庭。決して広い空間ではないのですが、丹念に作り込まれた世界の中に観る者を取り込んでしまうためか、雄大で無限の広がりを感じさせます。




11P1140015.jpg

手前の黒い手水鉢は長江を漂う一艘の舟。
また、右手奥にある横長のサツキの大刈込は弦楽器を奏でる撥を、築山を構成するサツキやツツジの丸い刈り込みは琴を表し、これは心静かに自然の音に耳を傾けるようにとの暗喩が込められているとも…。




13P1140035.jpg

庭園の北側にあるガラス戸の建物は宸殿。
大書院を取り囲むようにまだまだお庭は続いています。




14P1140034.jpg




15P1140032.jpg

こちらは枯山水。




16P1140031.jpg



17P1140023.jpg

さらに渡殿をつたって講堂へ。
こちらにもまた趣きの異なった庭園が設えられています。




18P1140021.jpg



19P1140024.jpg

そして、表へ回ると最初に入って来た唐門の前に出て、再び路地沿いに回り込んで大書院に戻るという造りになっています。

一応サツキの時季ということもあり、入れ代わり立ち代り拝観者が途絶えることはなく、あまりゆっくりとお庭を鑑賞することはできませんでしたが(人なしの額縁も結局撮れず)、それはまた次の機会にリベンジすることにして庭園を後に…。




20P1140056.jpg

唐門にかかる青葉の色鮮やかなこと!
これは紅葉の時も美しいでしょうね。

さて、名勝庭園を先にご紹介しましたが、もちろん本堂のお参りもして来ましたよ。




21P1140064.jpg

この金堂の向かって左側、大師堂に向かう途中にはわずかながら紫陽花の咲く一角もあります。




22P1130993.jpg



23P1130995.jpg



24P1130994.jpg



25P1130997.jpg



26P1130996-2.jpg

こちらも全体としてはまだ色づき始めでしたが、中には見頃の綺麗なブルーの花もあり、少し蒸し暑さを覚えていたところでしたので、目で涼を味わうことができました。




27P1140066.jpg



28P1140063.jpg



29P1140069.jpg

紫陽花の他にも、参道脇には寺の紋と同じ桔梗の花もちらほらと咲き始めていて、この辺りは拝観料不要のフりーゾーンですので、三十三間堂や国立博物館などに御用の際には、ちょっと立ち寄られてみるのもいいかもしれませんよ (^-^)


ということで、この日は午後から雨予報だったこともあり、ちょっと物足りない感じもしましたがこれにて撤収。
実際、家に帰宅して間もなく大雨となりましたので、本当にギリギリセーフでした (^_^;)


【撮影日:平成23年6月12日】



《メモ》
  智積院 【地図】
   京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地
   TEL:075-541-5361

   《収蔵庫及び名勝庭園》
     拝観料… 一般500円、中高生300円、小学生200円
     拝観時間… 9:00-16:00




スポンサーサイト

テーマ:神社・仏閣巡り - ジャンル:旅行


<<GWの旅-赤間が関 | BLOG TOP | 平安神宮の花菖蒲>>

comment

  1. 2011/06/18(土) 21:42:51 |
  2. URL |
  3. 手鞠
  4. [ 編集 ]
ともp様、こんばんは~♪

こちらのお庭は、サツキの花が終わっても緑が美しく池もあって、目も心も落ち着ける癒しの空間ですね。おまけに部屋の内から眺められますので、雨の日にも打ってつけですし (^-^)

桔梗はこの日咲いていたのは写真に上げたもので全てでした。他は蕾すらほとんど見られませんでしたし、旬にはまだまだ早いのだと思いますが、こういう季節の先取りのようなのを見かけるとつい嬉しくなってしますね (^^ゞ

梅雨時は雨が降るか降らないかもさることながら、暑さ寒さも読めないのが困り物ですね。蒸し暑さのあまり薄着をしていると急に冷えて来たりもしますし。ホントお互いに気をつけましょうね (^^)/

  1. 2011/06/17(金) 10:33:34 |
  2. URL |
  3. ともp
  4. [ 編集 ]
おはようございます。

素晴らしいお庭ですね。
できるとこなら、一日ゆっくりと
お庭を愛でて過ごしたいです。

紫陽花も涼しげで綺麗ですが
桔梗ももう咲いているのですか!
凜としていて、大好きな花です。

梅雨時でめまぐるしく天気が変わります。
月食も見られませんでした。
お体くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback