四季彩綴り

夏の上高地(1)岳沢湿原

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  1. 上信越
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ようやく涼しくなったかと思ったのも束の間、あれはほんの息抜きだったようで今週に入りまた猛暑復活! さすがにピーク時ほどの勢いはないものの、週間予報を見ていても向こう一週間の最低気温は25~26℃推移(大阪)で、まだまだ熱帯夜から解放される気配がないのが何ともはや… (-_-;)


それはさておき、盆休み明け以降、本業の方が少し立て込んでいたのと、遊び疲れも手伝って(汗)心身とも少し夏バテ気味だったこともあり、更新が滞っておりましたが、そろそろ盆休みお出かけレポからアップしていこうと思います (^o^)/


暑い夏には「やっぱり山よねえ」ということで7月の三連休旅に続きお盆休みも信州へ。
信州はこれまでに結構あちこち行っていますが、今回は上高地に初上陸。少しリッチな避暑地という勝手な先入観からか、何となく避けて来たところがあったのですが、7月に駒ヶ岳・霧ヶ峰・白馬と目ぼしい所には皆行ってしまっていたので、あとはここぐらいしか思いつかなかったという… (^_^;)

しかも今回は直前まで行き先が定まらなかったのと、手頃な宿も見つからなかったということもあり、車中仮眠込みの日帰り旅に。
まあ、体力的にはちょっときついですが、直前までお天気の様子を伺いながら決行中止を決められるという利点もあり、前回の千畳敷カールに続いて今回も素晴らしい好天を引き当てることができました。




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8月14日 午前6時すぎに上高地バスセンターに到着。

前夜午後9時過ぎに大阪を発ち、途中のパーキングエリアで2時間ほど仮眠をとりながら早朝5時過ぎに山麓の沢渡駐車場へ。上高地も一般車両の乗り入れが規制されているため、長野県側の沢渡か岐阜県側の平湯でシャトルバスかタクシーに乗り換えて上高地入りという方式ですが、往路はたまたま人数が合ったので乗合タクシーを利用。

当初は一番オーソドックスで初心者向けらしい大正池~河童橋コースの予定で大正池で下車するつもりだったのですが、タクシーの運ちゃんにさらに上流の河童橋~明神池コースを強く勧められまして(乗車料金はどこで降りても同額という話でした)、結局言われるがまま終点まで来てしまいました (^_^;)




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バスセンターより梓川沿いに出てトコトコ5分ぐらい歩いて行くと、上高地のシンボル「河童橋」が見えて来ました。




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この時間なら人の少ない河童橋が見られるよと言われていたのですが、いざ橋にたどり着いてみると結構な人・人・人。それでもこれなら十分少ない部類ということは後々わかることですが… (^_^;)




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河童橋の上から下流側を見ると奥に現在も活動中の活火山の焼岳(標高2455m)。
この焼岳周辺の噴火活動によって梓川が堰き止められて池ができ、そこに土砂が堆積して上高地が生まれたといういわば生みの親ですね。




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そして、上流側には美しい稜線が連なる穂高の嶺々が…。




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日の当たらない谷間には8月も半ばというのにまだ雪が残っていました。
これはもう万年雪なんでしょうね。




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また、辺り一帯どことなくボーっと霞んだように見えるのは川から立ち上る霧のせい。
早朝ということもありさすがに涼しくて、雨対策も兼ねて着て来た薄手の長袖コートでも全く暑さを感じませんでした。

さて、いきなりメインディッシュをいただいてしまったようなものですが、タクシーの運ちゃんのアドバイス通り、河童橋を渡って梓川右岸ルートで上流へ向かいます。




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梓川の左右を走る遊歩道の内、右岸ルート(上流から見て右なので進行方向で行くと逆で左側)は木々の生い茂る森や木道の走る湿原、水のせせらぎが耳に心地よい渓流など自然味豊かな景観を楽しめるコース。早速、薄暗い森の中へ突入です。




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まだ人けの少ない時間帯だったこともあり、鴬を始め野鳥のさえずりが響き渡る癒しの空間。




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やがて砂利道から木道に変わり、緑のトンネルから抜け出ると…




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澄んだ青空の下、さらに先へと伸びる木道。
輝く緑が目に眩しいばかりです。




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やがて、岳沢湿原へ。




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湿原の中に立ち枯れた木が点在する上高地らしい風景の一つ。
拡大画像なら左下の方に薄っすら虹が写り込んでいるのがわかるでしょうか?





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湿原の向こうに聳える山は「六百山(標高2470m)」。
そのままストレートに「ろっぴゃくさん」と読むようです。




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ここでもわずかながら霧が立ち上り幻想的な風情を醸し出していました。

さて、再び木道に戻り散策。
いくつかの高山植物にも出会うことができました。




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ミゾソバ(左)/ ノアザミ(右)




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ヨツバヒヨドリ(左)/ノリウツギ(右)




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真っ赤な実はミヤマニワトコか?





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再び森の中に分け入り水辺を歩いたり、




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道を塞ぐように倒れた樹木が通り道の部分だけ切り落とされていたり、




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また渓流沿いを歩いて





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そして、またふいに目の前に山が現れる。




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梓川右岸より眺める焼岳。
河童橋より上流に来て遠くなったはずなのに、何となくさっきより近くなったように思うのは気のせい?




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こちらは望遠ですので、近くて当然ですが… (^_^;)




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再び木蔭の道に入り、木々の間から見る梓川。
水底の砂利まではっきりと見通せるほどの透明度の高さにはただただ驚くばかりでした。


とまあそんなこんなで、河童橋からかれこれ1時間半歩いてそろそろ明神池か?と思ったら…



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残り1.1kmって…、まだ3分の2しか来てませんよ。
およそ1時間ちょっとの道のりと聞いていたのですが…、ここまでいかにスローペースだったかということですね (^_^;)


【撮影日:平成23年8月14日】



《メモ》
  上高地 【地図】
   長野県松本市安曇上高地
   TEL:0263-95-2405(上高地観光旅館組合事務所)
   ※一般車両通行規制につき沢渡or平湯よりシャトルバスorタクシー利用





【ここまでの道のりを動画でも】



※すでに先行アップしていた鳥のさえずりの動画も含んでおります。






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