四季彩綴り

夏の上高地(3)明神橋

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さて、明神池のお参りも済んでようやく折り返し地点の明神橋へ。
河童橋の半分ぐらいの道幅で、もちろん吊り橋ですので歩く度に多少揺れもしますが、さほど怖さは感じず渡って行けました。




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橋を渡り終える直前に振り返ると明神岳が真正面にそそり立ち、圧倒されるばかりの迫力。お膝元の明神池からの方がもっと間近だったはずなのですが、こちらの方が山の雄大さをよりリアルに感じられるような気がしました。





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いやあ、青空の下でこの風景を見られたのは本当にツイてました。
3時間かけて歩いて来た甲斐があったというものです(単に歩くスピードが遅かっただけですが)。

少し雲が出て来たのが気になりますが、今度は梓川左岸を下り河童橋へ戻ります。




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明神橋から少し行った所には宿泊施設などもあり、早朝の明神岳の朝焼けを拝むには打ってつけのようです。




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木道の多かった右岸ルートに比べ、左岸ルートはほぼ通しで石ころ道。
どちらのルートでもアップダウンは少なめでわりあい歩きやすいですが、ただ往路で3.3km+α(明神池内など)歩いて来た後なので、さすがに少しくたびれて来ました (^_^;)

ということで、こういう時はやっぱり高山植物など撮りながら、ちょこちょこと小休止。




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別の植物の大きな葉っぱの間からちょこんと顔をのぞかせている紫の花が愛らしい「ゲンノショウコ」(左)。そして、右側は往路の右岸でもみかけた「ミゾソバ」(右)。その名のとおり蕎麦の一種のようです。




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ツリガネニンジンの一種の「ソバナ」(左)。
感じで書くと「岨菜」、あるいは「蕎麦菜」となるようで、前者は「阻」=切り立った崖に咲くことから、後者は葉が蕎麦のように軟らかいことから…というのが由来のようです。

右は「ヤマハハコ(山母子)」。




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左のピンクがかったのは「ジャコウソウ」。
そして、右側は「ヤチトリカブト」。
漢字にすると「谷地鳥兜」で谷川などの湿った場所に生育するものだそうです。しかし、この花を見て最初に「鳥兜」と名付けた人は凄いですよね。




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左岸ルートの大半が薄暗い木立の中を行きますが、時折視界が開けてバーンと穂高の嶺が現れる度にまた感動 (^^ゞ




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途中で梓川の川べりに降りて川の水に手を付けてみましたが、さすがに長く付けていると手が痺れてくるほどの冷たさでした。




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浅瀬では水底の石がはっきりと見えてそうはいきませんが、場所によっては美しいコバルトブルーを湛えている所も。




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ところで、ここ上高地では6月下旬に大規模な土砂崩れが発生し、道路の通行止めにより観光客も足止めされるなど大きな被害が出ましたが、そうした大雨の時に土石流が流れ落ちる道筋となっている箇所がいくつかあって、その生々しさにちょっと恐怖を覚えたりもしました。




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土砂崩れを防ぐ大きな力の一つとなっているのが、縦横無尽に張り巡らされた木々の根ですが、それすらもこうして剥き出しになっている所も…。




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それでも天候の良かったこの日の上高地は、ただただ穏やかで涼やかで心地よい癒しの空間でした。




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ということで、左岸ルートでも2時間ぐらいかかって再び河童橋へ。
何だかんだ言っても、往復で6km超~7km弱の距離を歩き通せてしまえたのは、ひとえに涼しい気候のおかげですね。大阪の町の真ん中ではその半分でも汗だくでバテてしまうでしょうから。




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随分と雲がかかって来ましたが、早朝にはまだ日の当たっていなかった場所に日が当たり、谷間に残る雪渓もはっきりと見えるようになっていました。




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しかし、河童橋の周辺の様相は一変しており、橋の上こそはまだそれほどではありませんでしたが、河原や両岸のお店の辺りは人で溢れかえっていました。

やはり朝一でここまで来ておいて正解だったかな?と。
タクシーの運ちゃんのアドバイスに感謝ですね。

ただ、この後が余力があれば大正池まで行って帰って来るという案もあったのですが、残念ながらその余力はもう残ってませんでした (^_^;)




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ということで、昼食を摂った後、早々に帰阪の途に付くことに。
わずか6時間余りの上高地滞在でしたが、素晴らしい天候に恵まれて多くの美しい風景にも出会え、大満足の初訪問となりました。
次回は今回行きそびれた大正池・田代池方面もクリアしたいものです。



【おまけ】


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上高地ではトイレもチップ制の所がいくつかあります。
山岳部での健全なトイレ維持は大変費用がかかりますので、たとえ強制徴収していない場合でも協力するようにしましょう! (^-^)/

【撮影日:平成23年8月14日】







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