四季彩綴り

白馬五竜高山植物園(2)

00ヒマラヤの青いケシ02

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パート2はメインの高山植物園にいざ!




31植物園01

アルプス平ゲレンデの斜面が華麗に花壇に変身!?
もうかれこれ20年ぐらい前になりますが、冬スキーでこちらまで遠征したことが何度かあり、その時にもちろんここを滑った経験あり。なので、非常に懐かしい反面、雪の下がこんなふうになっているとは…と、何かちょっと不思議な気分もしました (^^;)


さて、白馬五竜高山植物園にはおよそ200種100万株にも及ぶ高山植物が植栽されているそうで、6月下旬から9月上旬まで多彩な花の競演を楽しむことができるとのこと。ただ、今年は例年に比べ天候不良の影響で花の開花がやや遅れ気味のため、予想したよりも少し淋しげな印象でしたが、数は少なくとも機先を制して花を咲かせているものもあり、下界では見かけられない稀少さも手伝ってそれなりに楽しませてもらいました。

ここからはその一部を一気にご紹介して参ります。





32立山靱草

タテヤマウツボグサ(立山靱草:シソ科)





33岩桔梗

イワギキョウ(岩桔梗:キキョウ科)





34ミヤマオダマキ深山苧環

ミヤマオダマキ(深山苧環:キンポウゲ科)





35小鬼百合

コオニユリ(小鬼百合:ユリ科)
咲いていたのがこれ一輪きりで、しかも下向きだったもので背中しか見えないのが… (^^ゞ





36伊吹麝香草と

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草:シソ科)
「麝香」の名のある通り、香草のタイムの仲間で匂いが強いため、自ずと昆虫も集まりやすいのだとか(真ん中の蝶はコヒョウモン)





37キノコ01

同じイブキジャコウソウの傍らになぜかこんもり可愛らしいキノコが。





38コマクサ02

コマクサ(駒草:けし科)
ここで真打ちの登場!
高山植物の女王とも言われていますが、そも「駒草」のネーミングの由来が「花の形が馬の横顔に似ているから」と聞くとちょっと…(^^;)





39コマクサ01

コマクサは標高の高い厳しい場所でしか咲かない花だそうで、自生では唐松岳や白馬岳周辺など本格的な登山でないとお目にかかれないものですが、ここはゴンドラを降りたらすぐそこ。最も手軽に見られる場所ですね~♪ (^-^)





40植物園02

さて、まだまだ続きますよ!





41高嶺松虫草

タカネマツムシソウ(高嶺松虫草:マツムシソウ科)





42シコタンソウ

シコタンソウ(色丹草:ユキノシタ科)




43シコタンソウ02

今は訪ねることのできない北方領土「色丹島」で発見・採取されたことからこの名がありますが、本州中部から北海道にかけて広く分布するものだそうです。




44タカネナデシコ04

タカネナデシコ(高嶺撫子:ナデシコ科)




45タカネナデシコ02





46ヒマラヤの青いケシ01

ヒマラヤの青いケシ。
コマクサと並ぶこちらの呼び物で、正式名は「メコノプシス」。ブルーポピーの異名も。



48ヒマラヤの青いケシ03

標高3000~5000mの高地に自生する花で、耐暑性が非常に弱く、低地では咲いても色があまり青くならないとも。だからでしょうか、中にはこんな紫色の花もいくつか紛れていました。




49ヒマラヤの青いケシ04

本場のヒマラヤや中国雲南省では、さらに黄色や赤いものもあるそうですよ。





50エーデルワイス01

セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草:キク科)。
と言っても、わかりづらいですよね。




51エーデルワイス02

いわゆる「エーデルワイス」と呼ばれる花で、日本にはヨーロッパの本種は分布しないため、同じキク科ウスユキソウ属に分類される高山植物全体を指すこともままあるようですが、ここ五竜の「エーデルワイス」は正真正銘の本物だそうです。

しかし、「エーデルワイス」の歌は学校などで習い覚えて結構馴染み深いものですが、こんな花だったとは…。何かちょっとイメージが違う気も… (^^;



あと、図鑑などと首っ引きで調べてみたのですが、名前がわからなかったものもいくつか…。



52花08



53花05



55花11



56花12

本当に色んな花がたくさんありましたが、季節柄、涼しげなブルー系統の花が多く目に付いた感じでした。中には葉っぱと花と区別がつかずスルーしてしまったものもいろいろありそうですが…。




※名前が判明しました(7/27追記)

54花06

グンナイフウロ(郡内風露:フウロソウ科)





57ノウゴウイチゴ能郷苺

ノウゴウイチゴ(能郷苺:ばら科)
ついつい花にばかり気をとられてしまいますが、花が咲けば実が成るのが自然の摂理。こちらは岐阜県能郷村で発見されたことからその名がある苺。非常に小さな実でですがこれが中々甘くて美味なのだとか (^-^)





58檜扇菖蒲

そして、最後の〆は再びヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)。

正直、標高1500m超の高地だから涼しかったのか、単に日が翳っていたので涼しかっただけかよくわかりませんでしたが(汗)、連日酷暑に喘ぐ中、ひとときの涼と目の保養と両方を味わえる散策となりました (^-^)/



【撮影日:平成22年7月18日】



《メモ》
  白馬五竜 【地図】
   長野県北安曇郡白馬村神城
   TEL:0261-75-2101
   ゴンドラ往復+展望リフト… 大人2000円、小人1000円
   テレキャビン運行時間… 8:15-16:00




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