四季彩綴り

長谷寺の冬牡丹

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  1. 桜井初瀬
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お正月の富士山記事が中々アップしきれず、随分遅くなってしまいましたが、先月半ばに出掛けた今年最初の花めぐり、奈良県桜井市の長谷寺の冬牡丹をご紹介します。

春の桜、初夏の紫陽花などで長谷寺には何度も訪れておりますが、冬季としては 2009年1月 以来。あの時は思いがけず雪景色まで見られるおまけ付きでしたが、あれで先代主動機のコンデジが故障して修理に出す羽目になるというそんな苦い経験もございました (^_^;)





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今回は雪は全くなし。
それでも曇天で日差しもなく非常に底冷えのする日でした。





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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

そんな寒さの中でも、藁苞(わらづと)の中でひっそりと健気に花を咲かせる冬牡丹たち。





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紅・ピンク・白…、色鮮やかに咲く花たちはたとえようもない艶やかさ。
ここだけは春の香りが漂っていました。





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登廊から少し横道に出て本堂と。





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冬の花の一番手のサザンカはそろそろ終盤に差し掛かっていたようで…。





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そして、こちらの参道を彩るのは真紅の南天の実。





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同じような実でも、万両の方はもっと渋く深い色合いのように感じられますね。





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舞台から見下ろす冬枯れの景色。
しかし、よくよく見るとまだ名残りの紅葉もちらほら見かけられ、近年どうも遅れ遅れになっている季節の移ろいを改めて実感したりも…。





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お馴染みの五重塔。
手前の木々の枝先が赤っぽくなっているのが、何だか花を付けているようにも見えました。





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すぐ真下からも。
ここでも名残りの紅葉がありましたが、アップにするのはちょっと可哀想な状態でしたのでご容赦を。





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なお、この日の長谷寺はあちこちで工事が行われていて、少し雑然とした雰囲気。段差のある狭い参道をトラックが頻繁に行き来しているのには驚きました。





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最後に本坊へ。
と早速目についた1輪の花。





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こちらは冬牡丹ではなく「寒牡丹」。
一目でわかる違いは葉がないのが寒牡丹、あるのが冬牡丹ですね。

寒牡丹は自然に冬の時期に咲くものですが、その年の気象に大きく左右されるため、より確実に花を得るために人工的に温度管理をして冬に咲かせるようにしたのが冬牡丹ということのようです。





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本坊の前庭から本堂を望む。
ここでちょうど冬牡丹と寒牡丹が並んで咲いていました。




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寒牡丹。




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冬牡丹。
開花具合が違いますので一概には言えませんが、やはり春牡丹に近い姿の冬牡丹の方が豪華に見えますね。

それでも、冬の厳しい寒さもものともせず、凛として立つ寒牡丹の力強さもまた素晴らしく、いずれも見ごたえのある花。微妙に花期にズレのある花を両方一度に見られたのはラッキーでした。





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他にちょっと珍しいものでカリンの実も。





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もうほとんど実は落ちてしまっていましたが、わずかにまだ木についているものもありました。




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ということで、厳しい冬の最中にも彩り豊かな長谷寺さん。
初詣の時期も過ぎていたこともあり、思っていた以上に静かに詣でることができました。

お次はやはり桜でしょうかね (^-^)/


【撮影日:平成24年1月14日】


《メモ》
  豊山 神楽院 長谷寺 【地図】
   奈良県桜井市初瀬731-1
   TEL:0744-47-7001
   拝観料… 一般500円、小人250円
   拝観時間… 9:00-16:30(10~3月)、8:30-17:00(4~9月)




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comment

  1. 2012/02/05(日) 22:52:12 |
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  3. 手鞠
  4. [ 編集 ]
ともp様、こんばんは~♪
いつもご覧いただきありがとうございます!

冬牡丹は春牡丹と比べるとやや小ぶりな感じもしますが、彩りの少ない冬には十分に豪奢でインパクトも大。寒牡丹の方がちょっと微妙なタイミングでしたので、次シーズンは見頃のものを見たいと思っています。

牡丹の君・重衡殿、今年の大河では正直出て来るのかどうか…。
まあ、経盛・教盛や上西門院などスルーされるかと思った人物も結局出すようですから、出番自体は少ないとしてもいちおう出て来るかしら? (^^ゞ

清盛のキャラクター設定については、もう少し先まで見てみないことには何とも言えませんね。元々創作色の強い『平家物語』をどこまで踏襲するかも不透明ですし、鹿谷事件は平家のターニングポイントですので外さないとしても、西光法師のくだりもまた違った展開になる可能性も。

ある意味、定石をあえて外しに来ている所もあるので、全く先が読めません (^_^;)

  1. 2012/02/05(日) 11:37:38 |
  2. URL |
  3. ともp
  4. [ 編集 ]
こんにちは。
やはり牡丹は豪奢で美しいですね。寒牡丹と冬牡丹の違いは知りませんでした。勉強になりました。感想は書けませんでしたが、お正月の富士山のお写真も拝見しております。どの風景も美しくて、本当に眼福でした。

さて、牡丹といえば重衡様、どなたが演じられるのか首を長くして配役発表を待っております。もちろん『平清盛』もいまのところ『生暖かく』ですが見ております。
もう放送は今日ですが、海賊退治が楽しみです。
初回から『高平太』と言われていますが、私が覚えているかぎり清盛が平家物語のなかで『高平太』とか『海賊退治してたくせに』のような感じで罵られたのは西光法師からだけですよね?
このドラマの清盛だと、西光法師から『高平太!』と罵られたら、『あの頃は反抗期で…』と恥ずかしがるような気がしないでもありません。ましてや平家物語にあるような口もきけないほど激怒するとは思えません。
鹿ヶ谷事件をどう描くか密かに楽しみにしております。
脱落はしない、いやたとえ途中で毎回視聴するのは止めても録画は止めないつもりです。
手鞠様の感想も楽しみにしております。

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