四季彩綴り

夏の北信越の旅(3)-上高地

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  1. 上信越
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夏の旅は山に限る!と今回セレクトしたのが上高地。
昨年の 千畳敷カール での絶景に味をしめての二番煎じでしたが、昨年と大きく違ったのが今年はまだ梅雨明け前。というか、昨年が早すぎて単にラッキーだっただけなのかもしれませんが… (^_^;)

事前の天気予報でもあまり芳しくない雲行きでしたが、前夜から降り出した雨は朝になっても一向に止む気配もなく…。携帯のお天気サイトを調べてみると徐々に雨から曇りに変わりそうということで、そこに期待をかけシャトルバスで上高地へ向かうことに。



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午前6時半、河童橋の上から。
昨年のお盆休みの旅レポ のトップ画像と同じ場所から撮ったと思えない風景ですよね。
この厚く垂れこめた雲の向こうに穂高の山並みがあるはずが…、激しく残念!





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さて、昨夏は河童橋から上流の明神池まで行って来ましたが、今回はこのお天気ですし、前回未踏の下流の大正池まで行って来ることに。





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対岸の山がおぼろに霞んでいるのはちょっと幻想的。





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上高地らしい風景の一つがこういった立ち枯れの木ですね。




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散策のお供は白い「カラマツソウ」の花。





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かなりブレブレの画像ですが鮮やかな青紫色が目を引く「ウツボグサ」。





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藤袴に似た「ヨツバヒヨドリ」。





【ウェストン碑→アップ画像】
《マウスを合わせると画像が変わります》

遊歩道沿いにある「ウェストン碑」。
イギリス人宣教師で登山家でもあったウォルター・ウェストンは、日本各地の名峰を制覇し、著書『日本アルプスの登山と探検』をイギリスで出版。日本の山々の素晴らしさを世界に広く紹介した功績により、各地にこうした記念碑やレリーフなどが設置され、山開きの時期には「ウェストン祭」も催されているとのことです。






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木々の間から見え隠れする梓川の流れ。





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やがて、川べりに出てパッと視界が開けましたが、山の上にかかった雲は相変わらずで…。





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手前の草むらに何やら黄色いものが見えるなと思ったら…





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ニッコウキスゲでした。
昨年の同じ頃に車山高原で群生を見ました が、今年はあちらもかなり開花が遅れているようですね。





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そして、同じ場所からさらに川下の方を見ると、橋の辺りにモウモウと立ち上る川霧が…。





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ところが、おかしなものでその橋まで行ってみるとあの霧はどこへやら…。湧いては消え、消えてはまた湧き…、刻々と姿を変えて行くのも霧の面白さですね。





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それにしても、雨で増水した激流では、いかに透明度の高い川水でも底までくっきりクリアーというわけにはいきませんね。





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それでも、流れのやや緩やかな手前側では川底の石も見て取れそうなぐらいですから、半端でない透明度ですよね。





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そろそろ雨も上がるかな?と思えば、また時折叩きつけるような降りになったりで、遊歩道も水溜り部分が増え、時に川のようになっているところもあり、歩きにくいことこの上なし。





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今度は林の中でニッコウキスゲ発見!





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結構まとまって咲いていましたが、遊歩道よりだいぶん奥の離れた所でしたので、うっかりすると見過ごしていたかもしれません。





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木道に入って若干歩きやすくなりましたが、滑りやすいところもあるので要注意。





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田代湿原。
ここから少し入った所に田代池もあるのですが、時間が押して来ていたので今回はスルー。





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とそんなこんなで、最終目的地の大正池に到着。
降り続く雨と川霧でモヤモヤしておりますが、それも幻想的な演出と思えば…。





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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

ほのかに立ち上る川霧をまといつつ、スッくと立つ枯れ木。
これを見るために悪路をここまで歩いて来たようなものですから、この風景には感無量でした。





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ということで、大正池から帝国ホテルへワープ(笑)。
実は途中で日帰り温泉へドロップアウトした同行人とは別行動だったものですから、合流場所の帝国ホテルまで歩いていたのでは時間に間に合わない!ということで、不本意ながらバスに乗車。1区間ながら320円も運賃がかかり余計な出費となりました (-_-;)





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で、わざわざ帝国ホテルを待ち合わせ場所にしたのはこれがお目当てで…。





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ロビーラウンジでのお茶。
さすがにこちらで宿泊はちょっと難しいので、ケーキセット1500円也でホテルステイ気分を味わおうと… (^_^;)




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巷で一押し(?)のカマンベールチーズケーキと紅茶をセレクト。
これがもう美味しいの何のって!
こうして画像を見ているだけでも涎が出て来るぐらい… (^^ゞ
これを食べるためだけにでもまた再訪したいと思わせる絶品スイーツでした。





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こちらは同行人セレクトの季節のショートケーキ。
これも一口ご相伴に預りましたが、負けず劣らず美味しゅうございました (^o^)




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ということで、美味しいケーキでエネルギーを補充して、再び河童橋を目指していざ!
それしても相変わらず凄い靄ですが、でも、だいぶん雨が小降りになって来ました。





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遠くに河童橋が見えて来ましたが、朝一の頃より幾分雲が上に上がったか?





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少し雪渓も見えて来ています。





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河童橋の向こうにそそり立つ険しい山の壁。
帰る頃になってようやくそれらしい風景が現れ始めました。




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再び河童橋の上から。




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しかし、このチラリズムは再訪の気持ちを持たせる手練手管か…。
正直、この日がもし初訪問なら「もう二度と来ない!」と切れてしまってもおかしくない状況でしたが、前回の絶景の記憶と帝国ホテルのケーキのおかげで(爆)、さらなる再訪を期することに… (^_^;)

次こそはまた晴れの日を引き当てて上高地を堪能したいものです。

【撮影日:平成24年7月15日】


《メモ》
  上高地 【地図】
   長野県松本市安曇上高地
   TEL:0263-95-2405(上高地観光旅館組合事務所)
   ※一般車両通行規制につき沢渡or平湯よりシャトルバスorタクシー利用





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comment

  1. 2012/07/26(木) 23:00:19 |
  2. URL |
  3. 手鞠
  4. [ 編集 ]
ともp様、こんばんは~♪

今回の上高地は天候の悪さでは過去最悪だったのではないかと思います。
これまではわりと車で移動中に土砂降りで、降りたら止んでいた…みたいなパターンで上手く避けられていたのですが、今回はそうも行かず… (~_~;)

でもまあ、たとえ雨降りでも、逆にそんな時にしか見られないような風景にも出会えましたので、これはこれで良い経験になりました。

帝国ホテルはやはりグレードが違いますね。
ケーキとお茶だけでも、大変優雅な気分に浸ることができました (^-^)

宿泊の方も「是非一度…」とは思うのですが、相当早くから準備しないと取りづらい上に、何と言っても他のそれなりのホテルでゆうゆう2泊できてしまうようなお値段ですので、中々手が出ませんね (^_^;)

  1. 2012/07/26(木) 02:49:19 |
  2. URL |
  3. ともp
  4. [ 編集 ]
手鞠様、おはようございます。

土砂降りの雨、大変な上高地再訪になってしまったのですね。
でも手鞠様の御苦労の甲斐あって、お写真はどれも幻想的で美しいです。
特に大正池のお写真は東山魁夷の世界です!

美味しそうなケーキは上高地帝国ホテルのものだったのですね。本当に美味しそうです!
実は大昔、主人と上高地へいったことがあります。お金がなかったので帝国ホテルは素通りでした。でも上高地の美しい風景に感動し、将来お金持ちになったらこのホテルに泊まって上高地を満喫しようと語り合ったものです。
あれから20年近く経ちましたが、相変わらず帝国ホテルに泊まって優雅なひとときを過ごせるほどお金持ちになっていません…。それどころか日々を過ごすのがやっとで上高地のことも忘れ果てていました。
手鞠様の記事を読んで、久しぶりに夢が甦ってきました。
来年!とはいいませんが、いつか必ず主人と上高地を訪れたいです。帝国ホテル宿泊!はわかりませんが^^;

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