四季彩綴り

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初秋の伊吹山

00伊吹山19


  1. 滋賀
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まだまだ暑い日が続きますが、今朝通勤途上に空を見上げると、昨日までのモクモク積乱雲はどこへやら、少し鱗雲になりかけ(?)のようなどこか秋の走りも思わせる空模様。何だかんだ言っていても、こうしてゆっくりと、ほんの少しずつでも季節は移ろって行くのでしょうね。



とはいえ、記録的な猛暑が打ち続く地上。
高い山の上に行けば少しは涼しいかな?と思い、また性懲りもなく先週末の日曜日に滋賀県の伊吹山へちょいと出掛けてみました。


日本百名山にも数えられる標高1,377mの伊吹山。
そのアプローチは、下からがっつり登山という正攻法もありますが、日頃から運動不足を自認する軟弱派にそれは酷というもの(汗)。やはりここは車に頼らざるをえません!

東の岐阜県関ヶ原町方面より伸びる全長17kmに及ぶ自動車専用道路(有料)「伊吹山ドライブウェイ」を使えば、労せずして山頂付近(標高1260m)まで行き着けるのですよ (^^ゞ




01伊吹山01



02伊吹山03

駐車場の脇、西遊歩道への入口付近にある松尾芭蕉句碑。

「そのままよ月もたのまし伊吹山」

ちなみに伊吹山の東山麓にある大垣は『奥の細道』の旅の終焉地として知られています。




03伊吹山05

さて、ここからは自分の足で歩いて登らねば!
山頂へは緩やかだけれど距離の長い西遊歩道と、階段状の急勾配ながら短めの中央遊歩道という二つのルートがありますが、もちろんここは緩い方で… (^_^;)




04伊吹山06

しかし、遊歩道の入口には「クマ出没注意」などという物騒な立て看板もあり、いささか不安もよぎります (^^;





05伊吹山08

高山植物の最盛期は既に過ぎていましたが、それでもまだ沿道を飾る花がちらほらと。






06トイカブト-フウロソウ



07トラノオ-ツリガネニンジン

名称を調べるのが面倒なので今回は無記名で失礼! (^^;)





09花-ワレモコウ

これはわかりやすい「ワレモコウ(吾亦紅)」。
7月頃から咲き始めるようですが、一応「秋」の花に分類されます。





10伊吹山07蝶

ちょっとピンボケしてますが「タムラソウ」に留まる蝶。





11伊吹山10ゲレンデ2

景色が開け、下を見下ろすと地上へ繋がる登山道とその先にはかつての伊吹山スキー場、現在はピステジャポン伊吹と名称を変えたゲレンデが。




12伊吹山09ゲレンデ1

大昔に一度だけここで滑ったことがあるのですが、直射日光をしっかり受ける南斜面のため雪質があまり良くなくて、何度も足をとられて転倒し「もう二度と来たくない!」と思って以来それっきり。そういう所も一時休業に追い込まれた一因だったりして? (^_^;)






13伊吹山11

ということで、およそ1km、時間にして40分ほどで山頂に至りますが、思いの他陽射しがキツくてもう暑いの何のって!
風が吹くとさすがにひんやりと気持ちが良いのですが、登っている最中にはほとんど吹かず、すっかり汗だくになってしまいました (^_^;)

そのような状態でしたので、熱中症にかかってしまわれたのか、あるいは転倒でもして負傷されたのか…、登山道の途中で大きなパラソルを広げつつ救助隊と思しき人達が集まっている姿が(上の写真の右隅)。




14伊吹山12

程なく私達が立っているこちら側の尾根でも「間もなくヘリコプターが到着しますので、帽子やビニール袋など飛びやすいものに注意して下さい」と呼び掛ける声が聞こえ、辺りは俄かに騒然とする事態に!





15ヘリ01

ヘリコプターが飛来。
一人の隊員さんが降下した後、一旦ヘリはその場を離れ、二度ほど辺りを旋回した後、再び同じ位置に戻り救助作業開始。





16ヘリ02



17ヘリ04



18ヘリ06

近頃はヘリコプターがらみの事故も多いので、いささか緊張も走りましたが、あっという間に負傷者(?)は機内に収容され、無事飛び去って行きました。時間にして5分ぐらいのことだったでしょうか。

しかし、この時間、この場所に偶々居合わせたから目にすることのできた光景。こんなにも間近でヘリを見ることなど初めてでしたし、不謹慎な話ですがもの凄くテンションが上がりました。同時に軽いピクニック気分でも訪れることのできる身近なこんな山でも、一つ間違えば大変な事態に陥る危険性もある怖さにもドキリとしましたが… (-_-;)






19伊吹山15青空と薄

気を取り直しまして、青い空の下たなびくのは穂が出始めたススキ。





20伊吹山16青空と雲

青空の下を駆け抜けるように渡る白い雲。





21伊吹山17小屋

山頂にあるこちらの小屋は『アルプスの少女ハイジ』を思い起こさせませんか?





22伊吹山18伊吹寺2

山頂には食堂や売店の入る山小屋(上の小屋とは別)の他に、伊吹山寺 というお寺の「覚心堂」という祠もあり、こちらの御堂は雪に閉ざされる冬場も登山者の避難所として開放されているようです。





23伊吹山20

今は使用されていない伊吹山測候所。
大正7年に建設され、平成元年まで有人の測候所として機能していましたが、その後、無人の自動観測に切り替えられ、平成13年3月31日をもってついに閉鎖されたとのことです。





24伊吹山21

山頂から見下ろす北斜面。
最盛期にはシモツケソウのピンクの花で埋め尽くされるお花畑となるようですが、残念ながら時既に遅し…。

なお、真ん中辺りに見えるのが駐車場です。





26伊吹山22

ということで、下りは急勾配の中央遊歩道から。
地図をよく見ていなかったので、さらに別に下山専用の東遊歩道というのもあり、そちらの方が緩やかで見所も多いということに全く気づかないまま、時折冷や汗も掻きつつ(足元が滑りそうになったり、階段もかなりアバウトでしたので)下山しました (^^ゞ





27伊吹山23

そして、伊吹山ドライブウェイも下り、地上の一般道脇から。
空の青さが目に染みますね。
それにしても、山頂にいた時よりもどうも雲が減ったようなのがちょっぴり悔しい~ (^_^;)



【撮影日:平成22年8月29日】



《メモ》
  伊吹山ドライブウェイ 【地図】
   滋賀県米原市大久保
   TEL:0584-43-1155
   営業時間(季節により変動あり)・利用料金は 公式ページにてご確認のこと




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