四季彩綴り

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平等院の蓮

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  1. 宇治
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立秋も過ぎてそろそろ終盤を迎えようとしている今年の蓮シーズンですが、撮りだめたストックがまだまだありますので(汗)、引き続きお付き合いのほど願わしゅう (^_^;)

今回お送りするのは、蓮の名所と呼ぶにはいささかパワー不足なのですが、「今夏限り!」の限定感が激しくそそられる京都宇治の平等院。

何が限定かと言いますと、シンボルの国宝の鳳凰堂が9月3日より半世紀ぶりの修理に入り、工事期間中のおよそ一年半、鳳凰堂は素屋根に覆われ足場等の掛かった状態となり内部・外観ともに見られなくなります。今年は春の藤が不作ということで足を運びませんでしたので、修理後は大きく様変わりしそうな鳳凰堂のbefore画像を撮ることの方を主な目的にして久しぶりに訪ねてみました。



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早速小ぶりの可愛らしい蓮がお出迎え。
平等院の蓮は多くが鉢植えで、境内のあちこちに置かれています。





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門前にもそれぞれ紅と白の蓮がひっそりと咲いていました。




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中でも拝観受付前にあったこちらの白蓮は、その名も「平等院」という固有種。
平成11年(1999)に行われた阿字池の発掘調査の際に、約200年前の地層(江戸時代後期)から出土した一粒の蓮の種を発芽させたものだそうで、中尊寺蓮の800年には及びませんが、時代を超えて現代に甦った貴重な蓮華です。


ということで、午前8時半の拝観開始と共に鳳凰堂へいざ!




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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

これまでどうもお天気の芳しくない時にばかり訪ねていて、こんな青空の下で見る鳳凰堂はたぶん生まれて初めて。池への映り込みも美しく、あまりの神々しさに思わず絶句してしまいました。





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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

続いて真正面から。
鳳凰堂は東向きに建っているため、池越しに見る定番のこのアングルは午後からは逆光になってしまいます。また、午前9時半より鳳凰堂内部の拝観が始まり、それ以降は御堂の前に人が立つリスクも高くなりますので、無人の写真を撮るなら午前中のなるべく早い時間がお勧めです (^-^)/





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阿弥陀様の御尊顔を写し取るのは不敬に当たりますが、しばらくお会いできないのでどうかお許しを。





《マウスを合わせると画像が変わります》

屋根の上の鳳凰像も金色に塗り直されるそうで(青空にはその方が断然映えますね)、この色合いも見納めですね。





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いちおう今回は蓮めぐりの一環でもあるので、鳳凰堂と蓮のツーショットも。
しかし、強い日差しで蓮が白飛びしてしまって、バランスが難しい…。




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朱塗りの橋のところまで戻って今度は紅い蓮と。
こちらからのアングルは午前中でもやや逆光気味になってしまいます。




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橋の袂にも白い蓮が。




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そして、阿字池の中にも少ないですが蓮が植わっています。




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白と紅が仲良く並んでいますね。





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さて、またずずーっと先に進んで睡蓮と鳳凰堂のツーショット。





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睡蓮は蓮以上に時間にキッチリさんで、お昼を過ぎるとほとんど完全に閉じてしまいますので、花を見るなら絶対に午前中です。




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この辺りまで来るとかなり角度がついてしまって、この画像だけでは何が背景かわかりませんが、もちろん鳳凰堂です。




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こんなところにも蓮鉢が置かれていますが、さすがにちょっと距離が近すぎですね (^^ゞ





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なお、この辺りは蓮ばかりでなく、サルスベリや…





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足元にふと紅く色づいた葉を見つけて上を見上げてみると…




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早くも紅葉が始まっていました。
近頃は鑑賞用の常紅の木も増えて来ましたが、これは青もみじの一部が文字通り紅葉してしまっているようです。こうした木は境内のあちこちでも見られまして、夏場に紅葉するのは木が弱っているサインともよく言いますので、ちょっと心配ですね。


さて、この後は宝物を展示している鳳翔館へ。
真夏の訪問には大変ありがたい冷房完備の施設でクールダウンしつつ、美しくもユーモラスな飛天像群をじっくりと拝見させていただきました。




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そして、鳳翔館を出てすぐのところにも蓮鉢が置かれていて、鐘楼と共に。




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咲き始めの平等院。




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塔頭の浄土院の前にも蓮鉢。





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羅漢堂の前にも。




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そして、最勝院の前にも。





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その最勝院と棟続きの不動堂の前には源三位頼政の墓もありますのでどうぞお見逃しなく。




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そして、これは見過ごしてしまうこと請け合い(爆)の「扇の芝」。
源頼政自刃の跡とされるこの場所にも白い蓮の花が揺れていましたが、よく見ると碑の上に先客が。





《マウスを合わせると画像が変わります》

カマキリさんも美しい蓮の花に見惚れていたのでしょうかね? (^_^;)





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ということで、1時間余りウロウロしていたら、あっという間に雲が広がって、朝一とはまるで違う風景に。早起きは三文の徳という諺もありますが、あの絶景は朝駆けしたからこそ見せてもらえた奇跡だったのかもしれませんね。


さて、9月2日までもうあとわずか。
まだまだ夏の暑さの厳しい折柄ですが、お盆休みの予定を特に組まれていない近在の方は、本場のお茶屋さんの宇治金時を味わいがてら(笑)、足を向けられてはいかがでしょう (^o^)/

但し、蓮の花が咲いているかどうかは保証しかねますので、そこのところはあしからず (^^ゞ

【撮影日:平成24年8月5日】


《メモ》
  平等院 【地図】
   京都府宇治市宇治蓮華116
   TEL:0774-21-2861
   拝観料… 一般600円、中高生400円、小学生300円
   拝観時間… 8:30-17:30(受付は17:15まで)

   ※修理期間中(H24.9.3~H26.3.31予定)は拝観料が半額になります






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