四季彩綴り

今熊野観音寺、そして宇治へ…

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醍醐寺と順番が前後してしまいましたが、龍安寺から先に今熊野神社を訪ねておりました。



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今熊野観音寺は御寺 泉涌寺の塔頭の一つで、平安時代初期に弘法大師が熊野権現の霊示を受けてこの地に庵を結んだのが始まりとされています。

初めは「東山観音寺」と称しましたが、熊野詣でフリーク(爆)の後白河上皇が新熊野神社を勧請創建する際に、その本地仏を祀る寺として「新那智山」の山号を寄せられ、今熊野観音寺と称するようになったと伝えられています。




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境内入口の鳥居橋。
この橋の辺りはもみじが多く植わっていましたが、全体としてはまだあまり色づいていない印象。




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色付き途中でまだ鮮やかさが足りませんね。




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参道の石段にかかる紅葉も後もう一歩か…。





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ふと見上げると朱塗りの欄干のあしらわれた舞台造風の建造物が。





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石段の途中にある「子まもり大師」の像。





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先ほどの欄干の場所(茶所=休憩所)に行ってみると紅葉がたなびく雲のように目の前に。
紅く色づいている部分がもう少しあるとなお映えるのですが…。





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登って来た石段が紅葉越しに見えます。





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さて、こちらが本堂。
塔頭だけに泉涌寺の堂舎と佇まいがよく似ています。





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そして、本堂の奥の山上に聳え立つ多宝塔。





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こちらの塔は「医聖堂」と呼ばれていて、日本の医学の発展に貢献した人々が祀られているそうです。
ここの紅葉がとても色濃く鮮やかで、その下のオレンジ色のものとで織りなす色彩の妙も含めとても印象に残りました。





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厳密に言うと盛りは過ぎていて、枝先から既に散り始めていたのですけどね (^_^;)






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本堂の隣にある大師堂。
開創の弘法大師を祀る御堂です。





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その大師堂の前に祀られているのが「ぼけ封じ観音」。
頭痛持ちで悩んでいた後白河院が観音様の霊験で無事平癒したという伝承に由来して、頭痛封じ、ぼけ封じなど「頭の観音さま」として信仰を集めているそうです。





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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

大師堂の前に並んでいた石仏群。
仏様や苔の上に散り落ちた紅葉が美しい。




ということで、この後、本家の泉涌寺さんにもお参りしたいところでしたが、あいにくと雨が降り出して来たもので、同行人がいることもありあえなく退散。

昼食を摂った後、先にアップ済みの醍醐寺 に参り、その後、宇治へと向かいました。





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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

平等院側から中ノ島へ渡る橘橋の上から。
こちらもまだ色づき途中という感じでしたが、これでも日が当たるともっと綺麗に見えたのかな?





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中ノ島に建つ宇治川先陣之碑。
今年の大河ではスルーされること請け合いですが、木曽追討のため入京する義経軍の二頭の名馬「いけずき(生食)」「するすみ(磨墨)」の渡河競争の舞台となった場所です。





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中ノ島から右岸に架かる朝霧橋。
銀杏の黄葉が目に付きますね。





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その朝霧橋の上から上流方向を望む。






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朝霧橋のたもとにあるのは…






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匂宮と浮舟の像。
道行く人の記念撮影スポットになっていましたね。






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右岸から中ノ島・左岸方向を望む。





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手前の色づき始めの紅葉と十三重石塔を絡めて。





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こちらの川沿いの散策路も色づき途中。
南に位置するので洛中よりは遅く色づくものなのでしょうか。





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宇治発電所からの水流が宇治川に合流する観流橋から見える紅葉。
ここもこれからまだまだ鮮やかに色づく余力を残してそうですね。





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そして、紅葉の名所で知られる興聖寺へ。
石造りの総門の前にひと際鮮やかな一本の紅葉が。





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総門の向こうに「琴坂」と呼ばれる参道が伸びています。





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こちらもまだ少し早かったようで、入口近くは青葉から黄葉。






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奥に進むにつれ紅葉が混じるように。






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竜宮造りの山門前でも、紅葉より青葉の方が勝っていましたが、これは紅葉が既に散り始めていて、ボリュームが少なくなっていたということも…。





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それでも駐車場付近では見頃の紅葉風景に。
これが見られたので、まあ、ここまで来た甲斐はありました。





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山門の内側はあまり紅葉は見られず。
時刻もそこそこ遅かったので、さっとお参りだけして失礼しました。





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表側は人がいっぱいだったので、山門を裏側から。
ここから額縁風に紅葉をみるのも良さそうですね。
次の機会には朝一でトライしてみるかな?






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またてくてく歩いて朝霧橋の上から。
帰ろうという段になってようやく青空が見えて来ました (-_-;)




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中ノ島で見かけた宿り木。
そういえば『源氏物語』宇治十帖にも「宿木」という章がありましたね。




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そして、今回は拝観しませんでしたが「平等院」参道の紅葉も、夕日に照らされたおかげもあって中々の色づき具合でした。

鳳凰堂の修復工事が終わったら、紅葉の時期にも訪ねてみようかな… (^_^;)

【撮影日:平成24年11月24日】


《メモ》
  今熊野観音寺 【地図】
   京都市東山区泉涌寺山内町32
   TEL:075-561-5511
   拝観料… 境内散策自由
   拝観時間… 8:00-17:00


  興聖寺 【地図】
   京都府宇治市宇治山田27-1
   TEL:0774-21-2040
   拝観料… 境内散策自由、本堂拝観は要志納金(一口300円)
   拝観時間… 9:00-16:00






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