四季彩綴り

寂光院・秋の特別拝観

00寂光院03参道



  1. 大原
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源平関連の史跡探訪レポをもう少し続けさせていただきます。

10月11日の祝日に京都大原へ。
以前こちらの記事 でも少し触れていましたが、寂光院の秋の特別拝観に行って参りました(今期は24日で終了しております)。

寂光院への道はいつもの三千院方面とは逆方向。
のどかな里の風景を愛でながら進みます。






01参道07彼岸花

今年は花期が随分遅れたこの花もいよいよ最終盤。






02参道06コスモス

盛りのキバナコスモスとようやく咲き始めのコスモス。






03参道05秋明菊

そして、秋明菊。







04寂光院01門前

バス停からゆっくり20分くらい歩いて寂光院に到着。







05寂光院02参道

参道の青もみじは相変わらずの美しさ。







06弧雲

石段の途中にある茶室「孤雲」のお庭では、枝先からそろそろ色づきかけているところも…。






07寂光院21参道

山門前の木もよく見ると部分的に黄色くなり初めている?






08寂光院04本堂2

そして、門をくぐると本堂の裏山でも赤みを帯びて来ている所があり、否が応でも来る紅葉の季節への期待を抱かせます (^^♪






09山茶花

紅葉以上に気の早い山茶花(?)の可憐な花も。






10寂光院06池

しかし、この日の花の主役はそこかしこで咲き乱れていた秋海棠
こちらの本堂右奥の四方正面の池でも…






11豊灯篭

雪見燈籠の影にも…







12寂光院10心字池-秋海棠

そして、最も華やかだったのは心字池の千年姫小松の根元の辺り…







13寂光院07心字池

それはさておき、この日の一番のお目当ては特別拝観!
平素は閉ざされている本堂左の脇門(姫小松の裏にある門)が開放されており、ここで特別拝観券を提示し(特別拝観料は最初に受付で通常分と共に支払っておきます)、先へ進みます。






14寂光院11特別拝観標識





15寂光院12特別拝観入口





16寂光院13庵室跡




17寂光院14庵室跡2

緑の苔の絨毯の中にすっくと立つ「御庵室遺蹟」の碑。
世に名高い「大原御幸」の舞台でもある建礼門院が住持した庵室の跡地とされる場所で、深い樹木に覆われ、昼間でもあまり日が差し込まない森閑とした佇まいは、ありしの日の女院の心情を物語るかの如く何ともうら寂しい…


と言いたい所なのですが、あいにくとこの日はすぐその前で大工仕事をされていて、大変にぎやかでございました (^_^;)






18萩

手向けの花のように庵室前に置かれた鉢植えの花 <萩>





19寂光院17コムラサキ

<紫式部・コムラサキ>






20菊

<菊>







21寂光院15堂

そして、御庵室跡のさらに奥にあるのが新造された収蔵庫。
こちらの中に平成12年(2000)5月に火災により焼損した旧本尊の地蔵菩薩立像が安置されています。

空調管理された庫内の中で、あくまでもガラス越しでの拝観になりますが、黒く焼け爛れて炭のようになったお姿を実際に拝し思わず胸が詰まりました。この収蔵庫は鉄筋の耐火構造とのことですが、もう二度とあのような惨事が起きることがないよう切に願って止みません。







22寂光院16女房墓方向

さて、再び御庵室跡の前に戻りまして、碑を背にしてちょうど真向かいの辺りに、建礼門院に仕えた女房達の墓があります。が、ここから直接には行けませんので、宝物殿等の残りの拝観を済ませて境内外に出てから、改めて向かいます。






23寂光院29門前

女房達の墓に関する詳細は 以前こちらの記事 の中に記しておりますので、そちらをご参照していただけますと幸いでございます。






24寂光院24女房墓石段

「大原御幸」の折に建礼門院と大納言典侍が花を摘んで降りてきたという翠黛山に掛かる参道。
この先に五基の供養塔が並んでいます。





25寂光院26女房墓碑





26寂光院27女房墓石段

そして、苔生したこの石段上から後ろを振り返ると左手に先ほどの収蔵庫が見え隠れしていました。



ということで、昨今、熊を中心に野生動物の出没が多数報じられていて、多少おっかなびっくりの所もありましたが(道中には獣を通さないための柵も設けられていますし)、目の前に親子連れのハイカーの姿もありましたので、臆せず訪ねることができました(大工仕事の音もまだ聞こえていましたし)。

とはいえ、朝の早いうちや夕刻の人少なの時間帯は、念のため控えた方が無難かもしれませんね (-_-;)



【撮影日:平成22年10月11日】



《メモ》
  寂光院 【地図】
   京都市左京区大原草生町676
   拝観料… 一般600円、中学生350円、小学生100円 ※特別拝観は別途300円要
   拝観時間…9:00-17:00(12~2月は16:30まで)




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