四季彩綴り

鹿王院の沙羅

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  1. 嵐山
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嵯峨にある鹿王院。
室町時代に足利義満が建立した宝幢寺の塔頭として創建されましたが、応仁の乱を契機に本寺の宝幢寺は廃絶し、塔頭の鹿王院のみが残り寺籍を継いでいるとのことです。




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鹿王院の山門。
扁額の「覚雄山」は前身の宝幢寺の山号で、現在の鹿王院の正式名称も「覚雄山 大福田 宝幢禅寺 鹿王院」というそうです。





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山門をくぐると石畳の参道に青もみじのトンネル。
大徳寺高桐院の参道と似た雰囲気で、紅葉の頃はさぞかし美しいでしょうね。





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青葉の下にはプロペラがたくさんぶら下がっています。





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これが紅に染まる秋にも絶対来ないといけませんね (^_^;)





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中門から額縁風に。





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庫裡の前には五輪塔のようなものも建っていました。

ということで、庫裡で拝観受付を済ませ客殿へ。





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客殿前には枯山水庭園が広がっています。
庭園の中にどっしりと構える御堂は「駄都殿」とも呼ばれる「舎利殿」。
堂内の厨子には鎌倉幕府三代将軍・源実朝が宋国より招来した仏牙舎利(ぶつげしゃり)が収められていると言います。





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舎利殿の背後に聳えるのは嵐山。
こちらのお庭は嵐山を借景としているのですね。





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それはさておき、こちらを訪れた真の目的はこのお庭の正面奥。





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客殿からは遠くてはっきりとは見えませんが、沙羅の木が一本あります。





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木の陰から垣間見える夥しい落花…。
この木をもっと間近で見るため、回廊を伝い舎利殿へ向かいます。





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舎利殿の脇から見る沙羅の木。
ここからでもまだちょっと遠いですけど…。





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ピントがイマイチ合っていませんが(汗)、緑の苔の上を覆い尽くさんばかりの沙羅の花。
宝泉院さんでの不足を補って余りあるほどの圧巻の光景でした。
これであともう少し近寄れれば…。





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木の上で咲く花ももちろん麗しい。
これももうちょっと間近で見られればなお良しなのですが…。





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そんな声に応えてか(?)、回廊の途中には若い沙羅の木も植わっていました。
まだヒョロヒョロしていて、花も数えるほどでしたが…





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咲く花も




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散りし花も、結構近くで愛でることができました。
この木も何十年か先には多くの花をつける立派な大木に成長するのでしょうか。





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ところで、こちらのお庭を拝見していて一つ気になったことが…。





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まるで初秋の景のような紅葉の走り?
これらの木は常紅のノムラモミジなどではなく、普通のもみじの木のようでしたので、少雨や猛暑の影響で木が弱ってしまっているのかも?

早々と梅雨明け宣言も出てしまうなど、例年とは異なる気候の推移を続けている2013年。
秋に美しい紅葉が見られるか、ちょっと心配になって来ています (~_~;)

【撮影日:平成25年6月29日】


《メモ》
  鹿王院 【地図】
   京都市右京区嵯峨北堀町24
   TEL:075-861-1645
   拝観料… 一般400円、小中学生200円
   拝観時間… 9:00-17:00



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