四季彩綴り

奥嵯峨の紅葉(1)愛宕念仏寺

00鳥居本04


  1. 嵐山
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高雄からの帰途はJRバスor市バスで市街地へ戻るか、東海自然歩道を歩いて清滝・嵯峨野方面へ下りるという選択肢が考えられますが、今回は京都バスで嵯峨野方面へ下りることに。

京都バスには紅葉シーズン限定で「嵐山-高雄パークウェイ」を利用するルートがあり、有料道路を経由する関係で運賃も鳥居本-高雄間で600円(阪急嵐山駅からですと680円)と割高ながら、この日は幸いなことに、数ある一日乗車券系列の中で唯一通用する「スルット関西3dayチケット」を使用していましたので、物は試しと乗ってみることにしたのでした。

しかし、京都バスのバス停は高雄パークウェイの駐車場内にあり、通常の市バスのバス停からさらに階段を登ったその上。おまけに発車10分前でもまだ清滝川沿いをウロウロしていたものですから、そこからハイスパートで駆け上がって国道筋に、そしてもう息も絶え絶えにパークウェイへの階段を登り、さらに駐車場の中を突っ切ってどうにかこうにかバス停に到着。乗り込んだらすぐに出発というギリギリ加減でしたので、もちろんバス停の写真など撮る暇はなく、また乗ってからも車窓の風景を撮る余裕もなく、ただもうぐったりとしておりました (~_~;)

とはいえ、パークウェイの沿道にもいたる所で紅葉の並木が見られ、保津峡が見下ろせるような景色の良い場所には駐車場付きの展望台も。中でも菖蒲谷池というバス停の辺りは『平家物語』で六代が隠れ住んでいたとされる場所で、ちょっと寄ってみたい所でしたが、あいにくと途中下車すると次のバスまで2時間以上も待たないといけなかったため、今回は断念しました (^_^;)


ということで、長い前置きになってしまいましたが、高雄よりおよそ30分のドライブを経て鳥居本に。
せっかくなので、久しぶりに奥嵯峨を少し散策することにしました。







01鳥居本03

鳥居本の地名の由来になっている愛宕神社の一之鳥居。
この鳥居のたもとには創業400年という江戸時代から続く茶屋「平野屋」さんがあります。






02鳥居本02

茅葺き屋根の背後には目にも鮮やかな紅葉が。






03鳥居本01

しっとりとした落ち着きある風情に目も心も癒されます (^-^)







04愛宕念仏寺02

さらに奥へ進みますと心霊スポットとしても有名な「清滝トンネル」に至りますが、その手前にまた素晴らしい紅葉の波が!






05愛宕念仏寺03

愛宕念仏寺。
「あたご」ではなく「おたぎ」と読みます。

奈良時代に称徳天皇により創建され、その当時は現在の六波羅蜜寺の辺りにあったようですが、鴨川の洪水により流失。平安時代初期に醍醐天皇の命により再建されますが、その後も興廃を繰り返し、現在地に復興されたのは昭和も後期の頃という比較的新しいお寺のようです。






06愛宕念仏寺24

仁王門をくぐるとこの鮮やかな紅葉&黄葉。






07愛宕念仏寺06




08愛宕念仏寺21

外から見たほどにはまだ色づいてはいませんでしたが、こういうグラデーションも美しいですね。






09愛宕念仏寺25




10愛宕念仏寺08羅漢

愛宕念仏寺と言えばこの羅漢像。
境内におよそ1200躯もの石造りの羅漢さまが安置されていると言います。







16愛宕念仏寺16羅漢





11愛宕念仏寺12





12愛宕念仏寺17羅漢

どれも個性的な表情ばかりで、眺めていると思わずこちらも頬が緩んで来ます (^-^)






13愛宕念仏寺13

そして、この橋を渡った先におられるのは…






14愛宕念仏寺10金像

光輝く「虚空蔵菩薩」。
この菩薩様の前から振り返って見ると羅漢像を一望することができます。







15愛宕念仏寺11金像





17愛宕念仏寺19羅漢





18愛宕念仏寺18羅漢

なんだかお寺に参っているというよりは、オブジェのギャラリーをめぐっているような感じ。
中でもやはり福々しいお顔に惹かれてしまいます (^_^;)







19愛宕念仏寺22





20愛宕念仏寺07ゾウ

こちらは羅漢洞の屋根の上に乗っかっていたゾウの置物。
何となく異世界をさまよっていたような、ちょっと不思議な感覚を覚えながら愛宕念仏寺を後にしました。






21鳥居本05貴船菊

道端に咲いていた名残りの貴船菊。






22鳥居本06壁紅葉

板塀に這わせられたツタも綺麗に紅葉していて、ただ道を歩いているだけでも絵になる風景にたくさん出会える嵯峨野散策。

さて、お次はもう一つの念仏寺へと参ります~♪



【撮影日:平成22年11月13日】



《メモ》
  愛宕念仏寺 【地図】
   京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町 2-5
   TEL:075-865-1231
   拝観料… 300円
   拝観時間… 8:00-17:00




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