四季彩綴り

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木曽路探訪

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  1. 上信越
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ようやくお正月の旅レポも最終回です (^_^;)

ここまでお天気にも恵まれ、青空の下で富士山や信州の山々の風景を堪能することができましたが、神通力(?)も薄れたか、最終日はあいにくの空模様に。

天気が良ければ日本海側へ出て白馬三山や立山連峰を、あるいは昨年と同様千畳敷カールに上るという選択肢も用意していたのですが、今回は塩尻に出て中津川まで中山道・木曽路を通って帰ることにしました。



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まずは中山道34番目の宿場・奈良井宿。
宿場町らしい町並みはJR中央本線・奈良井駅からすぐの所から始まっています。




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雪も舞って情緒たっぷり♪





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旅人の喉の渇きを潤した水場。
奈良井宿内には6つの水場があるそうで、こちらは駅から一番近い「下町」のもの。





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まだお正月休み中のところも多く、通りは閑散としていました。





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どこか手持無沙汰な様子の狸さん。
この後、またちょっとした吹雪状態になり、傘も持たずに歩いていたものですから、半分も行かない所で撤収ということに。

一頃は朝ドラの『おひさま』のロケ地だったこともあり非常に賑わったそうですが、そろそろほとぼりも覚めた頃でしょうか。もう少し気候の良い時にまた再訪したいものです。





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奈良井川にかかる木曽の大橋。
樹齢300年以上の天然木を使った総檜造りの橋で、橋脚を持たない木製の橋としては日本有数の大きさだそうです。




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積雪のため、登り口にロープが張られ、通行禁止になっていました。
4月上旬~11月上旬には夜間ライトアップもされるそうですよ。


さて、再び南へ向かいます。
奈良井宿では完全な雪国でしたが、ほんの少し車を走らせただけでぐっと雪は少なくなり、日も差し始めました。



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信号待ちの時にふと道路脇を見やるとおサルさん達がウロウロと。
もっとたくさん集まっている所もあったのですが、カメラを構えた途端に車が発進してしまいました (^_^;)


ところで、サルと言えば…
「木曽の山猿」と呼ばれたあの方の地元がこの辺り。
2012年2月 に当地を訪れた際に、木曽義仲ゆかりの史跡めぐりを行いましたが、ちょうど良い機会なので、その時に行き漏らした所を2カ所訪ねてみることにしました。




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まずは木曽町日義にある「林昌寺」。
こちらは義仲の育ての親であり、乳母子の今井兼平や巴御前の実父とされる中原兼遠が、一族の菩提寺として建てた寺といわれ、境内には墓所もあります。




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車道の雪は完全に消えていましたが、木々の上などには真っ白な綿帽子が。





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兼遠の墓所は本堂の裏山の墓地にあり、道順を示す立札も辻々立っていますが、足元の雪が結構深い!





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ここを上って行けと!?
幸い凍ってはいませんでしたが、それなりの靴でないと埋もれてしまって大変なことになりますよ。





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何とかお墓の前に到着。
左に写り込んでいる建物が本堂です(本堂の正面からの写真はうっかり撮り忘れました)。





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正面に「当山開基 中三権守 中原兼遠公の墓(中央の石室)」
右側面に「木曽義仲公の養父にして樋口次郎兼光・今井四郎兼平・巴御前等の実父なり)」





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道幅が狭くて全体が収まりきらなかったので、一つ下の段に下りて撮ったものも上げておきます。
ということで、再び足を滑らせないよう慎重に降り退散いたしました。

なお、この林昌寺近くには中原兼遠の屋敷跡などもあるようでしたが、国道から道一本外れるだけでもまた雪で大変そうなので今回はスルーということに。





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林昌寺からすぐの道の駅「日義木曽駒高原」。
青空も見えて来ましたが、木曽駒ヶ岳などの山並みは見えず…。




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そうそう、こちらのトイレの入口には、巴と義仲と思われる愛らしいキャラクターの目印もありました。
巴ちゃんは凛々しい感じですが、義仲くん(?)はどうもちょっと頼りなげ…(^_^;)



そして、さらに南下しまして、もう一つの立ち寄り所は木曽福島。
福島宿は中山道37番目の宿場で、こちらには木曽義仲の一族の菩提寺「興禅寺」があります。




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室町時代中期に義仲の子孫に当たる木曽家12代信道が、義仲追善のために荒廃していた寺を修復再興したものとされ、境内には墓所も営まれています。




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勅使門。




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こちらも参道以外の所には少し雪が残っていました。




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参道の途中には東洋一の広さと言われる枯山水の庭「看雲庭」(重森三玲作)がありますが、時間の都合もあり今回はスルー。

また興禅寺は木曽踊りの発祥の地とも言われ、その石碑が建っていました。
ここにいう木曽踊りとは「木曽のナアー なかのりさん」で知られる木曽節のことでしょうか。




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突き当りに「大悲殿」の額を掲げる義仲の御影観音堂。





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観音堂から右へ進むと本堂前に義仲お手植えと伝わる「時雨桜」。
ただし現存するのはその二代目だそうです。





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で、立札に従いどんどん奥へ進んで行くと




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境内裏手の墓地に出ました。





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こちらに義仲の墓があるようです。





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石段を登り切ってすぐの所にありました。





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こちらの石塔には義仲が巴御前に託した遺髪が収められていると伝えらているそうですが、はてさて実否はいかに?





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そして、その墓の前に建つ可愛らしい松の木が「巴塚の巴松」と。




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立派な枝ぶりの写真が添えられているところを見ると、先代が枯れて植え替えられたもののようですね。


ということで、本当に駆け足でしたが、義仲ゆかりの場所を回り、いよいよ帰阪の途に。





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道の駅「大桑」から望む木曽駒ヶ岳。
お別れの挨拶をしに(爆)、ようやく顔をのぞかせてくれました。

晴天あり、曇天あり、荒天もありの目まぐるしい空模様でしたが、最後にこれを見られて良い旅の締め括りとなりました。

できればこの雪が消え失せる前に、また訪ねたいものと… (^_^;)

【撮影日:平成26年1月4日】


《メモ》
  奈良井宿(観光協会) 【地図】
   長野県塩尻市大字奈良井
   TEL:0263-54-2001


  林昌寺(中原兼遠墓所) 【地図】
   長野県木曽郡木曽町日義原野4296
   TEL:0264-26-2613


  興禅寺(木曽義仲墓所) 【地図】
   長野県木曽郡木曽町福島門前5659
   TEL:0264-22-2428

   ※宝物殿と庭園には拝観料が必要ですが、墓所は自由に立ち入れます。




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