四季彩綴り

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夏の上信越旅(3)小諸城址 懐古園

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  1. 上信越
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旅の二日目はあいにくの雨に。
当初は戸隠神社参詣を予定していたのですが、前夜から相当量の雨が降り続いており、片道でも2kmある奥社参拝はちょっと厳しいと断念。雨雲レーダーを睨みつつ、なるべく雨を避けられそうな南へ…ということで、その場の思いつきながら、小諸へと向かうこととなりました。




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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

で、やって参りましたのは小諸城址 懐古園。
こちらは国の重要文化財に指定されている「三の門」で、小諸駅からやって来るとこれが玄関口となります。





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掲げられた大扁額は徳川宗家16代当主・徳川家達の筆によるものだとか。
小諸城は明治維新後に廃城となり民間に払い下げられましたが、旧藩士の手により本丸跡に神社が祀られ、城跡も公園として整備されたため、今も石垣などの城郭の遺構が多く残されています。





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今回は車でしたので駐車場からやって来ると裏側のこちらを先に目にすることになります。





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ということで、受付を済ませ、いよいよ城内へ。
小諸城は武田信玄の重臣・山本勘助が、それまであったいくかの諸城を取り込んで新たに縄張りして大城に整備したものが始まりとされ、武田家滅亡後は、小田原征伐の功により仙石秀久が入城。三層の天守を築くなど現在に残る遺構もその仙石氏時代に行われた大改修によるものとされています。





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二の門跡。
石垣の間に何やら埋め込まれたレリーフが。




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小諸義塾塾長・木村熊二の肖像。
キリスト教の牧師で青年教育のために私塾・小諸義塾を創設したという人物です。




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さらに進んで南丸跡。





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ここでは名残りの紫陽花や紫色の美しいギボウシも咲いていました。




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紅葉谷にかかる黒門橋。
小諸城址は桜の名所として知られていますが、紅葉の頃も美しいのかしら?





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黒門橋を渡るとそこは黒門跡。
ここが一の門で非常時には手前の橋は外せるようになっていたようです。




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そして、目の前に立ちはだかるのは苔生した風情ある石垣。
これを左へ向かえば本丸内へ、右へ向かうと本丸の外側をめぐることになりますが、先行していた同行人が右手へ回ったのでまずはそちらへ。




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樹齢500年とも言われる大欅の大木。
勘助が普請していた頃にあったかどうかはちょっと微妙ですね。





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藤村記念館。
小諸義塾塾長の木村熊二に英語教師として招かれた島崎藤村は、およそ6年の小諸滞在中に代表作の『破戒』を寄稿。こちらではその当時の資料などが展示されています。





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さて、今度は本丸内に移動して、その中心に建つ懐古神社。
廃城の際に、元から鎮守神として歴代藩主の霊を祀っていた天満宮と火魂社を合祀して建立された神社で、現在の社殿は昭和62年に改築されたものだそう。





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社殿の傍らにある「鏡石」。
山本勘助の愛用したと伝わるもので、小諸城築城の際に、この研磨された部分に朝な夕な自身の顔を映し反省したとも言われていますが果たして…。




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神社の裏手に回るとやや急な石段があり、




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その先に天守台跡があります。





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天守台からの眺め。
かつてここに三層の天守台が建っていたそうですが、落雷により焼失後は再建されなかったとのこと。

眼下には桜の木が多く植えられた馬場が広がり、花時はここからの眺めもさぞかし美しいことでしょうね。





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ちなみに下から見るとこんな感じ。





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天守台から本丸の石垣上を一巡り。




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途中、萩の花もちらほらと。




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一回りして来て再び本丸内へ。
背の高い向日葵が咲いており、その足元には




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桔梗




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さらに野紺菊も群生していました。




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本丸のさらに奥にある富士見展望台。




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その名の通り、見通しが良ければこの向こうに富士山が見えるらしいですが、果たして本当なのか…。



ということで、ひとまずお城めぐりを終え、帰りは動物園へ。



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小諸市動物園は大正15年に開園された長野県下最古の動物園で、日本全国の中でも東京・上野、大阪・天王寺・名古屋・東山などに次ぐ歴史ある動物園だそうです。小諸城址懐古園内にあり、入園料は懐古園の散策券に含まれています。

開園当初は日本ザル1種のみでしたが、現在は80種余りの動物が飼育されているようです。



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ヤギ




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あまりにじっとしているので、置物かと思いました (^_^;)





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ポニーのすみれちゃん。




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鹿の父子。フレーム外になりましたが、もちろんお母さん鹿もいましたよ。





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フラミンゴ




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インドクジャク(♂)




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残念ながら羽根を広げた麗しのお姿は拝めませんでしたが。




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(この画像の拡大表示は こちらをクリック のこと)

ペンギン




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ゴイサギ





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ヘソ天で爆睡中のツキノワグマ。
足の投げ出し具合といい、何だか妙に人間ぽいですね。





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こちらはぼんやりと微睡み中のライオンのナナちゃん。
女の子だけにお行儀がいい♪





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そして、なぜかわんこも檻の中に。
一見普通の柴犬のように見えますが、実は長野県の天然記念物に指定されている川上犬のさくらちゃん。

南佐久郡川上村で猟犬として飼われていた犬種で、ニホンオオカミの血が流れているという伝承もあるそうですよ。


ということで、意外にいろいろな動物が見られて楽しめた動物園。
動きの激しいおサルさんなどはまともに撮影できなかったので割愛しています(^_^;)




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最後に、懐古園の外になりますが、駐車場の脇にあった蒸気機関車「C56-144」。
昭和48年(1973)にJR東日本から貸与され、ここで静態保存されているそうです。

車体が黒光りしていますが、ここまでずっと暗い曇天だったのが、帰る頃になってようやく日が差し込むようになりました。




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さらに、再び上信越道に乗り、東部湯の丸SAに入る頃には綺麗な青空も広がって来ました。
で、このままお天気も回復してくれるのかと思いきや…





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北上するにつれまたまた曇天模様に。
長野県は広いですから南部と北部でかなり差があるのでしょうね。小諸辺りはちょうど晴れエリアの北限だったということでしょう (^_^;)

【撮影日:平成27年8月14日】


《メモ》
  小諸城址 懐古園 【地図】
   長野県小諸市丁311
   TEL:0267-22-0296
   入園料… 散策のみ 300円、小中学生100円(文化施設入館料とのセット券もあり)
   開園時間… 8:30-17:00



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