四季彩綴り

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遠州源平史跡めぐり(2)

00連城寺-門前

平家ゆかりの寺院へ…



  1. 東海
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磐田市には千手の墓地以外にも平重盛が建立したという寺院があります。

遠江国と平家とは意外に関わりが深く、保元3年(1158年)に平清盛が知行国主となり、国司に長男の重盛を任じて以来、その後も宗盛、基盛、頼盛と平家一門内で持ち回りのように国司を歴任しています。

平重盛の在任期間は記録上では保元3年(1158)8月10日~平治元年(1159)12月27日(同日付けで宗盛が就任)で、国司に任じられても在京のまま目代を派遣するという例も多かったその当時、重盛が実際に赴任したかどうかは定かではないものの、この地には重盛が建立したと伝えられる三つのお寺、通称「三連寺」と呼ばれているものがあります。





01磐田市地図2
(この地図はクリックで拡大表示可)

 ・連覚寺(磐田市竜洋中島)
 ・連福寺(磐田市二之宮)
 ・連城寺(磐田市新貝)

「連」は「蓮」に通じ、この他にもかつて「蓮光寺」と名乗っていた現「西光寺」も重盛開創の寺とされているようです。

その中で今回訪ねたのは「連城寺」。
どうしてこちらだけ訪ねたのかと言えば、愛用している平家史跡本に載っていたのがこれだけで、後から記事作成のためにあれこれ調べていたら、ぞろぞろと他の三つのお寺が出て来ましたとさ (^_^;)






02連城寺-門柱

この「連城寺」だけが取り上げられていた理由はたぶんその寺号の故でしょう。
先ほど「連」が「蓮」に通じると書きましたが、「城」も「浄」に通じそれぞれ置き換えて逆に読めば「浄蓮」となり重盛の法名と一致するという次第です。







03連城寺-境内





04連城寺-碑

境内にある頌徳碑の碑文によれば、1179年(治承3年)に建立とあり、これは正に重盛の没年に当たります。遠江守在任中ではなく、死期を悟ってから(重盛の出家が5月25日)、あるいは死後(7月29日死去)の遺命により建てられたということでしょうか。

境内にはこの碑以外に平家との関わりを思わせるものは見当たりませんでしたが、ガイド本によれば「松林の中に清盛、重盛の供養塔」とありましたので、とりあえずお寺の裏手の墓地に上ってみることに。






05連城寺-墓地へ


東海道線の線路がすぐ脇を走る墓地への上り口。






06連城寺-墓地

急坂を上って行くと紛うことなき墓地に出ましたが、重盛の供養塔を示す標などは何も見当たりません。






07連城寺-供養塔A

これかな?






08連城寺-供養塔B

それともこっちか?
と、疑わしきものはとりあえず片っ端からカメラに収めていると、さらに一段高いところに何やら塔のようなものが…。






09連城寺-供養塔へ





10連城寺-供養塔

二つあるのでたぶんこれだろうと当たりをつけたらビンゴ!
しかし、説明書きも何もないので、帰ってネットで突き合わせてみるまで不安でした。
せめて「伝 清盛・重盛供養塔」ぐらいは書いておいて欲しいものですね (-_-;)






11連城寺-新幹線

再び坂道を下っていると今度は新幹線が!
ビュン!と風を切って猛スピードで走り抜けて行きました w(*゚o゚*)w






12連城寺-椿

坂道の途中に咲いていた椿の花。






13連城寺-紅梅

本堂の裏手には色鮮やかな紅梅も。





14連城寺-紅梅





15連城寺-うこぎ

そして、本堂前にあった「鷹山うこぎ」。
直江兼続が米沢に持ち込み、米沢藩九代藩主 上杉鷹山が奨励して食用を兼ねた垣根として栽培させた植物だそうですが、これって一昨年の大河ドラマにちなんでわざわざ説明書きまで添えたのでしょうね。

来年の大河に備えて裏の供養塔の方の説明もしっかりお願いしますよ (^_^;)


ということで、実際は手越の少将井神社から池田の千手の墓へ向かう途中に立ち寄ったのですが、記事の繋がりを考慮してこちらを後回しにしました。

あとは熊野の行興寺と共に他の3つのお寺もいずれ訪問でればと思っています。





16天竜川夕日

最後に天竜川べりで見た夕日。
ずっと雨雪続きだったお天気も尻上がりに回復し、最後にこの美しい夕焼け。






17天竜川夕日



ホント一日ズレてくれれば良かったのに~ (*´ο`*)=3


【撮影日:平成23年2月12日】



《メモ》
  連城寺 【地図】
   静岡県磐田市新貝1556
   TEL:0538-32-5548



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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


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